格安SIMで中古端末を使うときは「赤ロム」に要注意!!
格安SIMを使うには、SIMロックがないSIMロックフリーの端末が必要になります。
このSIMロックフリー端末を手に入れる方法としては
- 自分が利用中の端末のSIMロックを解除する
- 中古のケータイ端末ショップなどで「白ロム」を購入してSIMロックを解除する
・・・etc.の方法があります。
自分が利用中の端末のSIMロック解除については、不安はありませんが
中古端末のSIMロックを解除して使用する場合は、注意が必要です。
ここでは、中古端末のSIMロックを解除する場合の注意点をまとめました。
「赤ロム」端末に要注意!
結論から書きますと、中古端末を入手する場合は
「赤ロム」と呼ばれるものに気をつけないといけません!
特に中古端末をネットオークションなどの、どこかの個人から購入した場合は要注意です!!
<>h4「赤ロム」とは何か?
まず、「赤ロム」について説明します。
「赤ロム」とは
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ドコモなどで購入したスマホなどの端末の分割払い中に
利用していたユーザーの端末代金の支払いが滞り、ドコモなどの携帯電話会側から使用停止となった端末のコトです。
画面にうつるアンテナの色が赤くなるコトから、「赤ロム」と呼ばれています。
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「赤ロム」状態の端末は最初は使えるものの
突然、アンテナが赤くなり、その端末の利用ができなくなります。
「赤ロム」の端末の場合、携帯電話会社に言っても解除するコトが難しいので非常に厄介です。。。
※ちなみに、「赤ロム」のように状態によってその端末は「◯ロム」と呼ばれ方が変わります。
以下にまとめました。
名称 | 状態 |
---|---|
白ロム | 電話番号などの何のデータもなく、通信ができない端末 |
黒ロム | 電話番号などのデータが入っていて、電話などの通信ができる端末 |
灰ロム | どこかの会社と契約して通信はできていたが 端末の故障などで電話番号の消去ができない端末 |
「赤ロム」状態の端末について
この「赤ロム」端末は、中古のケータイ端末で、誤って販売されているコトがあります。
例えば、ショップ側が利用者から端末を買い取る時には、特に問題がなくても
実はその端末の支払いそのものがまだ済んでいない場合は、「赤ロム」が誤ってショップに並んでしまいます。
この場合は、中古のケータイショップ側でも、どうしようもないパターンが多いです。
ショップ側でも、「赤ロム」対策として
購入した端末が、一定期間の間に「赤ロム」状態になると返品対応をしてれたりするのでこの場合は安心です。
個人から購入するときは特に要注意!
ショップの場合は、まだ返品がきくことが多いですが
ネットオークションなどで中古端末を入手する場合は、要注意です!
ネットオークションで中古のスマホ端末などで購入するコト自体は、
中古のケータイ端末ショップで購入するより安い・相手によっては融通がきくこともある・・・etc.イイこともあります。
ただ、個人間の取引になるので
当然、イイ人ばかりではなく、わざと「赤ロム」端末を売るような悪いことを考えている人もいます。
ネットオークションの場合は
そのようなトラブルも起こりやすいので、気をつけましょう。
まとめ
- 中古の端末を購入する時には「赤ロム」に注意
- 「赤ロム」とは端末料金の分割払いが済んでおらず、後で利用ができなくなる端末
- ネットオークションなどで中古端末を入手するときは要注意!
格安SIMは安いですが、端末はやっぱ高いものが多いので
今後も中古端末そのものの需要はより上がるでしょう。
中古端末そのものの販売は、少し前の端末が安く手に入ることもあるのでイイのですが
中古はやっぱトラブルも多いので、イロイロと気をつけないといけません。
その意味だと、中古端末を購入するときはオークションではなく、ちゃんとしたお店から買うのがイイかと思います。